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アスクルがAIRを利用して開発した「ASKUL DESKTOP(仮称)」
アスクルがAIRを利用して開発した「ASKUL DESKTOP(仮称)」
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 米アドビ システムズは2008年2月25日(米国時間)、インターネットと密接に連携するデスクトップアプリケーションの実行環境「AIR(Adobe Integrated Runtime)」を正式公開した。WindowsおよびMacintosh向けの英語版を、同社のWebサイトで無償配布する。日本語版や、Linuxへの対応版は、2008年中旬にリリースされる見込みだ。

 AIRは、RIA(Rich Internet Applications)の代表的技術。RIAとは、インターネットと密接に連携しながら、これまでにない使い勝手や見栄えを実現するアプリケーションを指す。AIRはユーザーのデスクトップ上でアプリケーションを動作させることでパソコン内のデータへのアクセスを可能にし、インターネット上とパソコン内のデータをシームレスに扱えるようにする。AIRのランタイムさえあればOSが異なっても同一のAIRアプリケーションを動かせること、Flashコンテンツとほぼ同じ手法で開発できることなども特徴だ。国内では、楽天やアスクル、シャープなどがAIRの採用を表明している。

 同日、AIRおよびFlash Player向けアプリケーションを開発するためのソフトウエア「Flex 3」の提供も開始した。Windows版およびMacintosh版があり、日本語版も利用可能。Flex 3をベースにしたアプリケーションの統合開発環境「Adobe Flex Builder 3」も同時にリリース。Standard版が3万1500円、Professional版が8万9250円である。