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図1 「aguse Gateway」で「PCオンライン」を表示させた例。PCオンラインのトップページが1枚のJPEG画像として表示されている。用語検索欄にあるアイコンは、このフォーム入力に対応していないことを示す
図1 「aguse Gateway」で「PCオンライン」を表示させた例。PCオンラインのトップページが1枚のJPEG画像として表示されている。用語検索欄にあるアイコンは、このフォーム入力に対応していないことを示す
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図2 「aguse Gateway」の表示例(アグスネットのWebサイトから引用)
図2 「aguse Gateway」の表示例(アグスネットのWebサイトから引用)
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 アグスネットは2008年3月4日、ユーザーが指定したWebサイトの画面を“撮影(キャプチャー)”し、1枚の画像として表示するサービス「aguse Gateway(アグス・ゲートウエイ)」のベータ版を公開した(図1)。ウイルスなどを送り込まれることはないため、「どのようなWebサイトでも100%安全に見られる」としている。

 aguse Gatewayでは、ユーザーが閲覧したいWebサイトのURLを入力すると、まずは「aguseサーバー」がそのWebサイトへアクセス。そして、Webサイトの画面表示をキャプチャーして1枚のJPEG画像にし、ユーザーのWebブラウザー上に表示する。

 通常、ユーザーがWebサイトにアクセスした際には、WebサイトからユーザーのWebブラウザーにHTMLファイルやスクリプトファイルなどが送信される。ブラウザーではそれらを解釈して画面上に表示する。このため、Webサイトに「わな」が仕掛けられている場合には、これらのファイルに紛れてウイルスなどを送信される危険性がある。

 aguse Gatewayでは、その心配はない。aguseサーバーがHTMLファイルなどを解釈し、表示結果を画像にしてユーザーのパソコン(ブラウザー)に送信するためだ。送られてくるのはJPEG画像だけなので、「100%安全に見られる」と言っても過言ではないだろう。

 Webサイト上のリンクやフォームも再現。画像中のリンク部分をクリックすると、リンク先のURLにaguseサーバーが再びアクセスし、画面をキャプチャーして表示する。また、リンク先のサイトやファイルを危険だと判断した場合には、赤色の「危険アイコン」を表示して、クリックできないようにする(図2)。

 フォーム入力にも一部対応。キャプチャーされた画像のフォーム入力部分をクリックすると、文字入力のウィンドウが表示。入力した文字情報はWebサイトに送信され、その結果表示されるWebページも、画像として表示される。

 ただし、現在のベータ版ではログインフォームなどには未対応。今後、対応していくという。加えて、Webサイトによってはきちんと画面表示されない場合がある。「処理が遅い」「Cookieに未対応」「リンクをたどれない場合がある」といった課題もあるという。これらについては、日々改良していくとしている。