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 日本IBMは2008年3月6日、企業内に散在するデータを統合的に管理・利用するためのソフト2製品を発表した。日本IBMでソフトウエア事業を担当する三浦浩専務は「爆発的に増加するデータにどう対処するかを重要案件として上げる国内のCIO(最高情報責任者)は多い。その課題を解決する戦略製品」と説明する。

 新たに(1)「IBM Information Server」と(2)「InfoSphere MDM Server」の2製品を販売する。(1)は企業内に重複するデータを発見し、あらかじめ定義したルールに従って自動で“名寄せ”するもの。統合データベースを作成するためだけでなく、複数のデータベースを存続させながら仮想統合もできる。

 (2)もマスター・データを管理するための製品だが、データの活用の仕方を特定することで、使い勝手を向上させた。具体的には、商品データの管理、顧客データの統合、顧客・商品などの分析、の3つの用途を想定している。

 出荷開始は(1)が6月30日、(2)が5月23日。価格は(1)が1105万円から、(2)が5700万円から。

 このほか、企業買収によりラインアップに加えた、コンテンツ管理ソフト「FileNet」やBI(ビジネス・インテリジェンス)ソフト「Cognos」も今年中に国内投入する予定だ。