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 米Appleは米国時間2008年3月12日,携帯電話「iPhone」向けソフトウエア開発キット(SDK)ベータ版のダウンロード件数が,公開後4日間で10万件を超えたと発表した。iPhone SDKは3月6日にベータ版の提供を開始しており(関連記事:アップルがiPhone SDKを公開,アプリ配布用の新サービスも発表),同社Webサイトより無償でダウンロード可能。

 iPhone SDKは主に,Mac OS X上で動作する開発環境「Xcode」のiPhone向けアプリ開発対応版,ドラッグ・アンド・ドロップでアプリケーションのインタフェースを作成可能な「Interface Builder」,作成したアプリケーションのCPUパフォーマンス分析ツールである「Instruments」,OS X上で動くiPhoneのシミュレータである「iPhone Simulator」などのツールで構成される。

 同キットで作成したiPhoneと「iPod touch」向けアプリケーションは「App Store」サイトを通じて販売することが可能。開発者は自由にアプリケーション価格を設定し(無償提供も含む),売り上げの70%を得ることができる。

 同社はまた,開発者支援プログラム「iPhone Developer Program」を開始する。iPhoneとiPod touch向けアプリケーションの開発,デバッグ,配布などに必要な環境を用意するというもの。一般の開発者は年間99ドル。企業専用もしくは社内用アプリケーションを作成する開発者は同299ドル。当初は米国の開発者に限定されるが,今後数カ月かけて対象地域を拡大する予定。

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