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 米Sun Microsystemsと米国家安全保障局(NSA)は米国時間2008年3月13日,UNIX系オープンソースOS「OpenSolaris」のセキュリティ機能強化に向けた研究開発を共同で行うと発表した。

 OpenSolarisは,Sunの「Solaris」をベースとするオープンソースOS。開発コミュニティOpenSolaris.orgが管理している。SunとNSAはセキュリティ・カーネル用アーキテクチャFlux Advanced Security Kernel(Flask)ベースの強制アクセス制御(MAC)機能をOpenSolarisに付加し,既存のセキュリティ機能「Solaris Trusted Extensions」のMACを強化する。

 Flaskはさまざまなセキュリティ・ポリシーに対応しており,異なるポリシー・エンジンの統合や,多様なIT環境で求められるセキュリティ要件に適したポリシー設定が行えるという。

 NSAは2004年,Linuxコミュニティと協力してLinuxカーネルにMAC機能を搭載し,セキュリティOS「SELinux」を開発した。SELinuxのMAC機能もFlaskがベースという(LinuxをセキュアにするSELinuxとはどんなもの?セキュアOS(SELinux入門,LIDS入門)---目次)。

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