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 イスラエルのZend Technologiesは米国時間2008年3月17日,PHP対応Webサービス/アプリケーション開発フレームワークの新版「Zend Framework 1.5」を公開した。同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。また,マン島Canonicalが4月に提供するLinuxディストリビューションの新版「Ubuntu 8.04 LTS」に同こんする予定。

 米GoogleのWeb用データ・アクセスAPI「GData」とビデオ共有サービス「YouTube」用APIに対応し,PHPペースのWebサイトからYouTubeのビデオ投稿/視聴/検索/コメント書き込み機能を使いやすくした。オープンなシングル・サインオン(SSO)技術OpenIDと米Microsoftのオンライン認証管理技術「Windows CardSpace」(旧称は「InfoCard」),LDAP認証技術にも対応している。オンライン・ストレージ「Nirvanix」の利用も可能。

 オープンソース全文検索エンジンLuceneのワイルドカードや範囲指定による検索,曖昧(あいまい)検索といった機能が,開発したアプリケーションから使えるようになった。Ajax対応機能の強化,UTF-8文字セット対応,フォーム対応なども行った。

 またZendは,Zend Framework向けの新たなサポート・サービス「Zend Framework Support Subscription」の提供も開始した。

 Zend Frameworkは,スクリプト言語PHPで記述したアプリケーションをWebアプリケーション化するオープンソースのフレームワーク。開発作業には,これまで個人とGoogle,Microsoft,米IBM,米News傘下の米Fox Interactive Media(FIM)といった企業の開発者が400人以上参加したという。累計ダウンロード回数は400万回を超えた。

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