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 型落ちのパーツや、ショップが独自に仕入れているお買い得パーツを使えば、とにかく安くPCを組める。そこで、日経WinPCの編集部では秋葉原のパーツショップを巡って格安パーツを探し、1万円台でのPC自作に挑戦した。

 中古パーツは禁止。新品の格安・特価品だけでOS抜き1万円台のPCに挑戦した。まず探したのはマザーボード。グラフィックス機能内蔵の激安品を使いたい。見つかったのが「945GCVM2G-A2-8H」、4980円だ。自動的にCPUはIntelとなり、シングルコアで最安のCeleron 420(4400円)を選ぶ。合計9380円だ。

 DDR2-800のメモリーなら1GBを2000円で買えるが、さらに安いDDR2-667の512MBを発見。箱入りながら、バルク品より300円安い987円。PCケースは電源ユニット付きを選ぶ。電源無しなら2980円の激安ケースも見つかったが、電源ユニットを別に購入すると5000円を超えてしまう。選んだのは「CS-1615-MW/350w」。350W電源搭載で4580円だ。

 HDDの価格は容量を減らせば下がる。とはいえSerial ATAの製品は、最低でも80GBから。Ultra ATAなら40GBを選べる。記録型DVDドライブは通常4000円程度だが、書き込み機能を省けば約2000円で買える。CD-ROMドライブなら約1500円、修理上がり品なら1000円だ。動作の保障は無いが、500円省くために、修理上がり品を選んだ。以上で合計1万9427円だ。

CDドライブは残念ながら動かず
ベンチはプラン1の約2割

 マザーボードにはUltra ATAの端子が1つしかない。HDDとCD-ROMドライブの両方を1本のケーブルでつなぐ必要がある。普通に組むと、ケーブルの長さが足りないので、FDDベイとHDDベイのねじ穴を使い、HDDを縦向きに設置した。修理上がりのCD-ROMドライブはBIOSでは認識するものの、データは読み出せず。結局あきらめることになった。ほかのPCのDVDドライブを借りてVistaをインストールし、PCMark05を実行した。Aeroは動作したが、ほかに組み立てたプラン1(Core 2 Duo E8400、Caviar GP、GeForce 8600 GT)の2割、プラン3(Celeron Dual-Core E1200、7K160、945GCM5-F V2)の5割程度の結果に終わった。

 パーツ探し自体は実に楽しく、気付けば6時間、夢中で歩き回っていた。だが、ベンチの結果を見て我に返り、パーツ探しの手間と安さのバランスの大切さを思い知ることになった。

 このコラムは日経WinPC 6月号(3月29日発売)の特集1「史上最大のPC自作プラン・20本」に掲載した自作プランの一つです。このほかの自作プランなど詳細については日経WinPC 6月号をお読みください。