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 独立行政法人の情報処理推進機構(IPA)は2008年3月28日、NEC元社長の西垣浩司氏(写真)が4月1日付で理事長に就任すると発表した。民間企業出身者がIPAのトップに就くのは、前身の情報処理振興事業協会時代を含めて初めて。もちろん所管官庁の経済産業省出身者以外という意味でも初だ。現理事長の藤原武平太氏はIPAが独立行政法人化した2004年1月から2008年3月までの第1期中期計画を終えるのを機に、民間出身の西垣氏にバトンを渡すことになった。

 西垣氏は1938年6月生まれの69歳。若手時代はメインフレーム技術者として活躍。1999年にNECの社長に就任してからは、同社の経営再建に取り組む一方で、政府の情報化推進政策に積極的に発言していた。2003年にNECの社長を退いてからは、同社の副会長や特別顧問を務めていた。