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 米グーグルは2008年3月31日(米国時間)、ブラウザー上で利用できるワープロ「Google Docs」の英語版を、オフラインでも利用可能にしたと発表。まずは少数のユーザーに対してこの機能を提供し、数週間後に広く利用可能にする予定。英語以外の言語に関しても、オフライン化の作業を進めているという。

 Google Docsは、Ajaxを採用するWebアプリケーション。インターネットに接続していれば、どのパソコンからも利用でき、作成した文書をサーバー上に蓄積できる。必要な文書に、どこからでもアクセスできる半面、インターネット環境がなければ使えなかった。

 今回は、パソコン内に簡易的なサーバー環境を構築することで、オフラインでの利用を可能にした。内部的には、同社が2007年5月に発表した「Google Gears」を活用。ローカルにも文書のコピーを置き、サーバーと通信できなくなると、新たに編集したデータはローカルに保存する。インターネット接続が復活したら、サーバー上の文書と同期する。自分の状態が今オンラインなのかオフラインなのかは、Google Docsの画面上部のアイコンで把握できるようになっている。

 同社は表計算やプレゼンテーションソフトもオンラインで提供しているが、現状でオフライン機能が利用できるのはワープロのみである。