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MoblinベースのMIDの操作画面
MoblinベースのMIDの操作画面
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Moblinを採用したMID
Moblinを採用したMID
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 Intel Developer Forum Spring 2008(IDF)の二日目は,Vice Prsident and General Manager,Software and Solutions GroupのRenee James氏の基調講演で始まった。タイトルは「Software:Unlocking the Opportunities on Intel Platforms」。主として同社が重要な市場ととらえているMID(mobile internet devices)と「Visual Computing」関連のソフトウエア技術を紹介した。

 具体的にはMID向けのOSをオープンソース・ソフトウエアとして開発するための「Moblin」を紹介した。Moblin自体は2007年に発表済みだが,多くのMIDメーカーがMoblinを採用したと発表。その一例としてAsianuxを紹介した。Asianuxは日本のミラクル・リナックスと中国Red Flag Software Co.,Ltd.,韓国Haansoft Inc.の3社が協同で進めるアジア発のLinuxディストリビューションを作るプロジェクト。そのMID版として開発した成果が「Midinux」で,中国Beijing Huaqi Information Digital Technology Co.,Ltd(Aigo)社のMIDを使ってユーザー・インタフェースのデモを見せた。

 またVisual Computingの実例として中国Kingsoft Corp.がマルチスレッドを活用したグラフィックスのデモを見せた。同社のゲーム・ソフトの場合,クアッドコアのパソコンだと細かなビジュアル表現がすべて再現できるが,デュアルコアだと省略が必要だった。