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 米シスコは4月8日(米国時間)、データセンター向けのスイッチなどを開発している米Nuova Systemsの株式を100%取得すると発表した。米Nuova Systemsは、シスコで2005年まで最高開発責任者(CDO)を務めていたマリオ・マッツォーラ氏や米VM Wareの共同創業者の一人であるエド・ブニョン氏らが率いる会社。イーサネット上でファイバーチャネルを利用可能とする仕様「Fibre Channel over Ethernet(FCoE)」の策定に携わった1社だ。

 シスコは既にNuovaの80%の株式を所有しているが、今回は残る20%の株式もシスコが完全に取得することで両社は合意した。買収はシスコの会計年度の2008年度第4四半期中に完了する見込み。シスコはNuovaに対して最大で6億7800万ドルを支払う。これはNuovaの製品が今後、達成する見込みのある実績に基づいて算出している。

 シスコでシニア・ディレクタを務めるロブ・サルヴァーニョ氏(写真)は「Nuovaの技術は、シスコの提唱する『データセンター3.0』構想を実現する上で不可欠な1社だ」と話す。シスコの買収は今回で126社目となる。