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 総務省は2008年4月14日,地上デジタル放送の放送用周波数使用計画の一部変更案をこのほど作成し,同日に意見募集を開始したと発表した(発表資料)。今回の変更案は北海道の地上デジタル放送の中継局に関するものだ。具体的な内容は,(1)ダクト性フェージングと呼ぶ気象現象が原因で発生する電波の異常伝搬現象によって,札幌市の親局の電波が浜頓別町の中継局(今後開局予定)の放送エリアで混信をまれに発生させる恐れがあるため,浜頓別町の中継局が使う周波数を変更する,(2)NHKの中標津町を送信場所とする中継局(2008年中に開局予定)は,2012年7月24日に使用期限が到来する周波数を使うことになっているが,同日以降も利用できる周波数を使うことに変更する――である。総務省は2008年4月14日から5月14日までの間,意見を募集する。総務省は募集期間中に寄せられた意見を踏まえて,放送用周波数使用計画の一部変更案を電波監理審議会に諮問する予定だ。