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 米Microsoftは,モバイル機器向けソフトウエアやサービスを手がける米Dangerの買収が完了したことを,米国時間2008年4月15日に発表した。これにより,消費者向けモバイル戦略の強化を図る。買収金額などの詳細は明らかにしていない。

 Dangerは,携帯電話機を使って電子メール,Web閲覧,ゲーム,SMS,マルチメディア・メッセージング,スケジュールやアドレス管理などを利用するためのモバイル・プラットフォームを提供している。同社のプラットフォームを用いた機器としては,シャープと共同開発した無線通信端末「hiptop」などがある(関連記事:米Dangerとシャープ,北米および欧州向け無線通信端末の開発,製造,販売で提携)。

 Dangerの社員は,MicrosoftのMobile Communications Business事業内に新設したPremium Mobile Experiences(PMX)チームに加わり,消費者向けモバイル・サービスの開発に取り組む。ただし実際の業務は,現在のオフィスで継続する。

 米メディア(InfoWorld)によると,Microsoftは米Appleの「iPhone」や,米Googleの「Android」に対抗したい考え。同社はすでに「Windows Mobile」でビジネス・ユーザーをつかんでいるため,消費者分野に強いDangerを獲得したことで,消費者向けモバイル・サービスの拡充を目指す。

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