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 日立製作所は2008年4月16日、シンクライアント・システム用のブレード新機種「FLORA bd100」と、ブレードの電力管理を効率化するソフト「SAVINGDA Pro」の販売を開始した(写真)。シンクライアントを使わない時間帯にブレードを自動的に休止状態にすることにより、消費電力を削減する。日立の試算では、パソコン112台と比較して、同数のシンクライアントの端末とブレードを合わせても最大で65%消費電力を削減できるという。

 日立のシンクライアント・システムは、「セキュリティPC」と呼ぶシンクライアント端末と、セキュリティPCからのアクセスを受け付けてOSやアプリケーションを実行するブレードで構成される。セキュリティPCは1台のブレードを占有する形。FLORA bd100は、新たにCore 2 Duoをプロセサに採用した製品だ。

 省電力運用ソフトウエア「SAVINGDA Pro」は、このブレード上で動作するソフトウエアで、それぞれのブレードにインストールして使う。シンクライアントを使うユーザーがあらかじめ設定したスケジュール通りに、ハードウエアを休止状態にしたり、自動的に起動したりできる。ウイルス・スキャンなどをスケジューリングする機能も備える。

 税込み価格は、FLORA bd100が12万3900円から。bd100を14枚格納できるシャーシ部分は21万円から。SAVINGDA Proは1ブレードあたり5250円。いずれも出荷開始は5月23日。