PR

 米Novellは米国時間2008年4月16日,独立系ソフトウエア・ベンダー(ISV)向けにアプライアンスの作成を支援するプログラム「SUSE Appliance Program」を発表した。ISVは,企業向けOS「SUSE Linux Enterprise」と自社のプログラムを組み合わせたアプライアンスを作成できるようになるという。

 このプログラムにより,ISVはカスタマイズしたSUSE Linux Enterpriseプラットフォームと自社のアプリケーションを組み合わせて,x86ベースのハードウエア上で動作する,または仮想アプライアンスとして動作するソフトウエア・アプリケーションを提供可能となる。同プログラムで作成した仮想アプライアンスは,Xen,VMware ESX,MicrosoftのHyper-Vといったハイパーバイザ上で準仮想化および完全仮想化ゲストとして動作する。

 Novellは,このプログラムを通じてISVと協調することで,アプリケーションをアプライアンスとして提供するために必要な技術の開発に取り組む。Novellは今後数カ月間に,アプライアンスを作成するための自動化ツールなど,何種類かの新しいコンポーネントをリリースする予定だという。

 Novellは同日,SUSE Linux Enterpriseの機能縮小版OS「SUSE Linux Enterprise JeOS(Just Enough Operating System)」のベータ版を公開した。この縮小版OSは,ISVがアプライアンスのプラットフォームとして使うことができるもの。ベータ版は,[NovellのWebサイト]からダウンロードできる。正式版は年内に公開予定となっている。

 このほかにも,Novellは,Linuxディストリビューション「openSUSE Linux」の機能縮小版「LimeJeOS」を開発するプロジェクトに参加することを発表している。

発表資料へ