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NX5010
NX5010
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 TCBテクノロジーズは,InfiniBandスイッチ同士をWAN経由で接続するためのメディア・コンバータ機能付きブリッジ製品「NX5010」を,2008年5月1日に販売開始する。出荷予定は6月1日。価格は,1台あたり約2000万円程度。2拠点間を接続するために必要な構成で約5000万円から。開発会社は,米Network Equipment Technologies。

 NX5010は,サーバー機同士をクラスタ接続する際のインターコネクト技術として用いられるInfiniBandネットワークを,WANへ拡張するためのネットワーク機器である。ある拠点に設置したInfiniBandスイッチと,別の拠点に設置したInfiniBandスイッチとを,WANを介してブリッジ接続する。1台のNX5010は拠点ごとに配備され,InfiniBandスイッチとWAN回線を仲介する。2拠点をつなぐ場合,間にWANを挟んだ2台のNX5010が,2つのポートを持つ独立したスイッチに見える。

 WAN回線として利用できるものは,(1)SONETのOC-192(10Gビット/秒),(2)SONETのOC-48(2.4Gビット/秒),(3)10ギガビット・イーサネット,の3つ。一方,拠点内のケーブル接続として利用できるものは,(1)4×SDR InfiniBand,(2)10ギガビット・イーサネット,(3)ギガビット・イーサネット,の3つである。単純に3×3で9通りの使い方が可能だが,販売会社のTCBテクノロジーズでは,主にInfiniBandの拠点間接続を想定している。なお,同社は以前から米QLogicのInfiniBand製品を扱っている。NX5010のきょう体サイズは,19インチのラックマウントで,高さは2U。