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 米Dellの会長兼CEO(最高経営責任者)を務めるMichael Dell氏は米国時間2008年4月22日,米FORTUNE誌主催のカンファレンス「Brainstorm」において同社のグリーン化への取り組みなどについて語った。その中で,同氏は消費者市場をターゲットとして環境に配慮した省電力小型デスクトップの発売を予定していることを明らかにした。

 このモデルは,Dellの最も小さいデスクトップ・モデルとなる。標準的なミニタワー型デスクトップよりもサイズが約81%小さく,消費電力を最大70%低減できるという。パッケージにはリサイクル素材および再利用可能な素材を使用する。Dellは2008年内に同モデルの発売を予定している。Dell氏は,このモデルの名前については明らかにしなかった。

 講演の中で,Dell氏は「低炭素経済の実現に向けてグリーンITが鍵となる」と指摘。同社は,グリーン化の取り組みとして2008年末までに世界に展開する事業で排出する炭酸ガスの影響を相殺してカーボンニュートラル化の達成を目的として掲げており,2008年4月に本社キャンパスにおいてグリーン・エネルギの使用率が100%に達したことを明らかにしている。

 Dellは,ほかの企業にもカーボンニュートラル化を呼びかけており,2007年9月に企業向けプログラム「Plant a Forest for Me」を発表した。このプログラムは,世界中の企業とベストプラクティスを共有するほか,森林再生プロジェクトなどに取り組むもの。2007年1月からは消費者を対象とした植林プログラム「Plant a Tree for Me」プログラムも実施している。このほかにも,消費者向けに無料のリサイクル・プログラムなども提供している。

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