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 米AT&Tは米国時間2008年4月22日,2008年第1四半期の決算を発表した。売上高は307億ドルで,前年同期から6.1%増加した。純利益は前年同期比21.5%増の35億ドル,希薄化後の利益は同26.7%の57セントだった。

 営業利益は60億ドルで,前年同期から28.2%増加。営業利益率は19.5%で,前年同期の16.1%から向上した。

 無線事業による売上高は,前年同期比18.3%増の118億ドル。サービス関連が106億ドルで,前年同期比17.1%増。加入者とARPU(利用者1人当たりの月間利用料)の堅調な伸びがけん引した。無線データ収入は23億ドルで,前年同期から57.3%の急増。無線事業全体で占める割合も前年同期の16.0%から21.5%へと拡大した。加入者の純増は前年同期比8.7%増の130万人。合計加入者数は7140万人となった。

 有線事業の売上高は,前年同期比2.0%減の176億ドル。IPデータによる収入が前年同期から22.9%伸び,企業向けが同1.2%増加したが,音声サービスが同7.1%減少したことが響いた。地域回線による収入は同2.6%増の32億ドル,ブロードバンド回線による収入は同13.2%増の14億ドル。インターネットTV(IPTV)サービス「U-verse TV」が好調で,加入者の純増が前年同期比13.9%増の14万8000人。加入者の合計は37万9000人に達した。

 AT&T会長兼CEOのRandall Stephenson氏は,「好調な第1四半期によって,安定したスタートを切ることができた。主要分野にはずみがついており,売上高が着実に伸びている。コスト削減に関する取り組みも軌道に乗っていることから,今後の展望は楽観している」と述べた。

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