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 米EMC傘下のVMwareは米国時間2008年4月22日,2008年第1四半期の決算を発表した。売上高は4億3800万ドルで前年同期から69%の増収。GAAPベースの純利益は4300万ドルで前年同期の4100万ドルから5%増益となった。希薄化後の1株あたり利益(EPS)は11セントで,前年同期は同12セントだった。

 英メディア(Reuters)の報道によると,アナリストの売上高予測は4億2100万ドルだった。またEPS減少については新規株式発行にともなうものと説明している。

 売上の内訳は,ライセンス収入が前年同期比73%増の2億9400万ドル,サポートを含むサービス収入が同62%増の1億4400万ドルだった。

 米国の売上高は前年同期から65%増加し,米国外の売上高は同74%成長した。特にオーストラリアおよびBRIC(ブラジル,ロシア,インド,中国)での売上が3倍に拡大し,国外市場をけん引した。

 当期中に「VMware Virtual Desktop Manager 2」「VMware Lifecycle Manager」およびプラットフォーム・セキュリティの「VMware Vmsafe」をリリースしたほか,ハードウエア・メーカー4社とのOEM契約を結ぶなど販売チャネルの多層化を進めた

 VMware社長兼CEOのDiane Greene氏は,「仮想化関連製品の需要は引き続き拡大しており,販売チャネルの拡大によって市場での優位性を一層確実なものにした」と述べた。

 今後の見通しについては,2008年第2四半期の売上高を前年同期比55%増,通期の売上高を前年比50%と見込んでいる。

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