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写真●ヴイエムウェアの三木泰雄 社長
写真●ヴイエムウェアの三木泰雄 社長
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 ヴイエムウェアは2008年4月24日、仮想化ソフトと運用管理ソフトなどを企業向けにパッケージにした「VMware Infrastructure 3 version 3.5アップデート1」の日本語版を5月1日から出荷すると発表した。07年末に発売した英語版(version 3.5)のメニューやヘルプ画面、冊子マニュアルなどをすべて日本語化した。日本語化の要望は中堅・中小企業や官公庁などから多かったという。これをきっかけに大企業から中堅・中小企業まで幅広く仮想化製品の導入を促す。

 製品の説明に先立ち、ヴイエムウェアの三木泰雄社長は、「日本の企業は仮想化製品の導入にはまだ慎重な面があるが、製品に対する関心は欧米並みに高まっている。今後は導入が加速するだろう」と説明(写真)。そのため、「ビジネス・パートナーの拡大と支援強化」「導入支援サポート体制の強化」「さまざまな製品などの開発・提供」を戦略の軸として展開すると語った。

 パッケージ製品は3種類用意した。ベーシック製品となる「Foundation」は、仮想化ソフトのESX3.5またはESXiに加え、Consolidated Backup、SMP、Update Managerで構成。販売パートナーによって価格は異なるが、1年間のゴールドサポート費を含み20万円程度になる見込みだ。「Standard」は47万円程度で、Foundationの構成に加え、ハードウエア障害の影響を受けた仮想マシンを自動的に再起動するアプリケーション「VMware High Availability」を搭載した。最上位のパッケージとなる「Enterprise」は、Standardの機能に加え、VMotion、Storage VMotion、DRS、Distributed Power Managementを含む。価格は90万円程度になる。

 また中小企業向けには、使用できるCPU数などを制限したアクセラレーションキットを別途用意した。サーバー管理ソフト「VirtualCenter Foundation Server」などを同こんしたオールインワン・パッケージで、同じ機能を揃えた大規模向け製品に比べて2~3割程度安くなるという。