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写真1●スタティック・ルーティング機能を搭載したスマート・スイッチ「GS748TR」
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写真2●NETGEARでVice President of Product Marketingを務めるVivek Pathela氏
写真2●NETGEARでVice President of Product Marketingを務めるVivek Pathela氏
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写真3●小型フォームファクタで6つのベイを持つNAS製品「RNDP6610」
写真3●小型フォームファクタで6つのベイを持つNAS製品「RNDP6610」
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写真4●5GHzと2.4GHzのデュアルバンドに対応したIEEE802.11n 無線LAN AP「WNDAP330」(上)
写真4●5GHzと2.4GHzのデュアルバンドに対応したIEEE802.11n 無線LAN AP「WNDAP330」(上)
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 米NETGEARが,発表したばかりの中小企業向け製品をInterop Las Vegasの展示会場で展示・デモしている。米国時間2008年4月28日に同社が発表したのは,スマート・スイッチ,ストレージ,無線LANの3分野7製品である。

 ブラウザから簡単にネットワーク設定を可能にしたスマート・スイッチの分野では,1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポートをそれぞれ48基,24基,24基備えるギガビット・スイッチ「GS748TR」「GS724TR」「GS724AT」を新たに投入した(写真1)。

 このうちGS748TRとGS724TRは,スタティック・ルーティング機能を搭載し,VLAN(仮想LAN)間ルーティングを可能にしたL2スイッチ。「これまで上位のルーターで行っていたVLAN間ルーティングの処理をスイッチが行うため,スイッチ-ルーター間のトラフィックとルーターの処理負荷を減らすことができる」(NETGEAR Vice President of Product MarketingのVivek Pathela氏,写真2)。この価格帯のスマート・スイッチ製品の市場として,スタティック・ルーティング機能を持たせたのはこれが初めてという。市場価格は,GS748TRが1200ドル程度,GS724TRが670ドル程度,GS724ATが430ドル程度。出荷は2008年5月を予定している。いずれも300人以下の中小企業がターゲットである。

 ストレージ分野の新製品は,デスクトップに設置可能な小型フォームファクタで6つのベイを持つNAS(Network Attached Storage)製品「RNDP6610」「RNDP6310」「RNDP6350」の3つ(写真3)。新たに,Intel Core 2 Duoプロセッサを搭載し,「従来製品に比べてパフォーマンスを3倍に向上させた」(Pathela氏)。最大読み込み速度は100Mバイト/秒,最大書き込み速度は80Mバイト/秒。また,今回の製品から2台のハードディスクが同時に故障してもデータ復旧が可能な「RAID 6」をサポートした。市場価格は,6つの1Tバイト・ディスクを標準搭載したRNDP6610が5000ドル程度,3つの1Tバイト・ディスクのRNDP6310が3000ドル程度,3つの500Mバイト・ディスクのRNDP6350が2000ドル程度。出荷は2008年8~9月を予定している。

 無線LANの分野では,「WNDAP330」を投入した(写真4)。これは,5GHzと2.4GHzのデュアルバンドに対応したIEEE802.11n(ドラフト2.0)準拠の無線LANアクセス・ポイント(AP)。「ビジネス向けIEEE802.11n無線LAN AP製品でデュアルバンドに対応するのはこれが初めて」(Pathela氏)という。ただし5GHzと2.4GHzの同時使用はできない。「IEEE802.3afに準拠したPoE(Power over Ethernet)の電力供給に対応するため,あえて切り替えて使う仕様とした」(同)。市場価格は330ドル程度で,出荷は2008年5月を予定している。

 いずれの製品も日本での発売時期は未定。ただし「全製品とも日本への投入を考えている。通常は米国の2カ月程度の遅れになる」(Pathela氏)としている。