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非接触ICカードの情報を読み書きできる「ぴタッチ」。個人向けの製品だ
非接触ICカードの情報を読み書きできる「ぴタッチ」。個人向けの製品だ
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卓上タイプの法人向け製品「NFC-RW」
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USBメモリーに似た法人向け製品「NFC-ST」
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 アイ・オー・データ機器は2008年5月8日、EdyやSuicaといった非接触ICカードをパソコンで利用できる周辺機器「NFCリーダー・ライター」を発表した。パソコンとはUSBで接続する。専用ソフトウエアを利用することで、Edyの残高照会や入金、SuiCaの利用履歴の確認、セキュリティ対策などに活用できる。

 非接触ICカードの国際標準規格「NFC IP-1」に対応。利用できる非接触ICカード技術は、EdyやSuiCAが採用するFeliCaに加え、たばこ自動販売機の成人識別カードtaspoが採用するMIFAREも含む。これまで非接触ICカードリーダー・ライター製品としては、FeliCaのみに対応する「PaSoRi」をソニーが投入している。「FeliCaに加え、MIFAREにも対応する製品としては、本製品が世界初」(アイ・オー・データ機器)という。

 ラインアップは個人向け1台と法人向け2台の合計3台。製品名および型番は個人向けが「ぴタッチ(USB2-NFC)」、法人向けが卓上タイプの「NFC-RW」、スティックタイプの「NFC-ST」となる。出荷は、ぴタッチが5月下旬、NFC-RWとNFC-STが6月上旬。実勢価格は、ぴタッチが約3300円、NFC-RWとNFC-STが約3900円。

 ぴタッチには非接触ICカードを利用するための3つのソフトウエアが付属する。1つめは、Edyの残高照会や入金ができる「EdyViewer」。2つめは、イオンが各店舗で導入している非接触ICカードWAONのポイント残高や利用履歴が表示できる「WAON TOOL BAR」。3つめは、SuiCaやPASMOなど交通系非接触ICカードの利用履歴を閲覧できる「精算快速!Lite」。この3つに加え、アイ・オー・データ機器の直販サイトからダウンロードして利用できるソフトとして、非接触ICカードを使ってパソコンのログオン認証ができるセキュリティソフト「SmarOn Solo(体験版)」がある。

 今後は、専用ソフトウエアについても新しい製品を開発していく。例えば現時点ではtaspo用のソフトウエアはないが「喫煙履歴が分かるような製品なども考えられる」(アイ・オー・データ機器)とのこと。さらに、非接触ICカード技術を搭載する住基カードや自動車の運転免許証、パスポートなどにも対応した製品の投入を予定している。