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 米Facebookは,ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)サイトにおける児童保護の強化に取り組むことで米国49州およびコロンビア特別区と合意した。米News傘下の米Fox Interactive Media(FIM)が運営するSNSである「MySpace.com」が2008年1月に,49州と同様の合意を結んで作業部会「Internet Safety Technical Task Force」を立ち上げることを発表しており(関連記事:MySpace,プロフィールの公開制限など,子供の安全に向けた取り組みを強化),Facebookもこれに加わる。

 Internet Safety Technical Task Forceでは,より優れた身元情報認証ツールを開発し,子供を狙う犯罪者や不適切なコンテンツから児童を守ることを目的とする。3カ月ごとに各州検事総長に活動報告を行い,2008年末までに最終的な正式レポートを提出する。

 またペンシルバニア州検事総長のTom Corbett氏によると,Facebookは,子供が見知らぬ大人に個人情報を渡そうとしているときに自動的に警告を発する機能を提供すること,簡単に年齢情報を変更できないようにすること,不適切なコンテンツを積極的に削除することなどでも合意した。

 さらに,Facebook向けウイジェット(ミニ・アプリケーション)を含むサービスを開発している企業も,Facebookの保護およびプライバシ・ガイダンスを導入することが求められる。そのほか,Facebookはポルノ・サイトのリストを保持し,これらサイトへのリンクを定期的に削除する。ネットいじめや暴力などのコミュニティも削除し,規約違反した会員は退会処分にする。

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