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 米Microsoftはインドネシアで現地時間2008年5月9日に,韓国のソンド国際商業地区(IBD:International Business District)開発に向けた技術提供について明らかにした。ソンドIBDは,350億ドルをかけてソウル市から40キロメートルのインチョンに建設する未来都市。Microsoftは,同開発を担当する韓国Gale Internationalとすでに了解覚書(MOU:Memorandum of Understanding)を交わしているという。

 MicrosoftとGale Internationalは,韓国政府と協力し,ソンドIBD開発に必要な技術要件の特定に着手している。Microsoftのサービス・プラットフォームを用いて「Windows Mobile」搭載デバイスから共通のインタフェースで政府機関のサービスにアクセスできる環境を構築する計画である。また,環境に配慮した都市開発の推進や,新しい情報ツールの利用を促進するための技術者を採用する。Microsoftのテーブル型タッチ・コンピュータ「Surface」と地図表示サービス「Virtual Earth」により,キオスクから多様な住民および観光客向け情報にアクセスできるようにする。

 「北東アジアのゲートウエイ」を目指すソンドIBDは,面積が1億平方フィート(約9.3平方キロメートル)で,7.4マイル(約11.9キロメートル)の橋を建設してインチョン国際空港と接続する。ソウル市とは地下鉄で結ばれる。2015年の完成を目指し,世界クラスの医療施設,インターナショナル・スクール,博物館などを整備する。6万5000人が居住し,30万人が働くと見積もっている。環境に配慮した建築評価制度のLEED-ND承認を取得しており,40%の緑地帯を確保する。

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