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画面●複数プロジェクトの進捗状況を時系列チャートで表示
画面●複数プロジェクトの進捗状況を時系列チャートで表示
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 日本オラクルは2008年5月12日、「Oracle Projects」の最新版を発表した。Oracle Projectsは企業のプロジェクトに関する計画、契約、進捗状況やリソースなどの情報を一元的に管理するアプリケーション。最新版では従来提供していたタスク管理、収益管理やプロジェクト情報分析機能においてユーザーの操作性や利便性が向上した。プロジェクト契約管理を行うアプリケーション「Oracle Project Contracts」、投資対効果分析を行うアプリケーション「Oracle Project Portfolio Analysis」も新たに追加した。

 最新版では、プロジェクトを時系列チャートで表示するガント機能により進捗状況を一目で確認できるようにした。原価について予算と現状に基づいた予測値をグラフ表示することも可能。進捗状況のステータス一覧を表示することで、問題のあるプロジェクトのリカバリの遅れを防げる。日本オラクル製品戦略統括本部 アプリケーションビジネス推進本部の安池俊博 担当マネージャーは「Oracle Projectsはプロジェクトの意思決定のための道具として使える」と語った。

 日本オラクルが今回Oracle Projectsにこれらの機能を追加した背景には、2009年4月以降開始する事業年度に着手する工事に適用される工事進行基準がある。工事進行基準が適用されると企業は工事収益総額、工事原価総額、工事進捗度を適正に見積もる必要が出てくる。今回発表したOracle Projectsを日本オラクルの提供する会計システムと連携して活用することで、プロジェクトの収益、原価、進捗度を合理的に見積もることが可能となり、工事進行基準を速やかに適用できる。

 Oracle Projectsの価格はライセンスのみの最小構成(5ユーザー)で250万円から。対応プラットフォームはAIX、Solaris、HP-UX、Red Hat Linux、Windows。