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 富士通は5月12日、金融全般とマーケティングなどを担当する広西光一経営執行役常務(62)と、サーバーやソフトウエアなど製品事業を率いる富田達夫経営執行役常務(58)が、6月下旬の株主総会などを経て取締役副社長に昇格する役員人事を発表した。野副州旦 経営執行役副社長(60)の社長就任と同時に就く。

 2人の昇格に伴い、副社長は全員入れ替わる。現在、代表取締役副社長を務める3人は、伊東千秋氏(60)が取締役副会長に、小倉正道氏(61)が常勤監査役に退く。間塚道義氏(64)は代表取締役会長に就く。

 今回の人事では、金融担当役員の昇格が目立つ。副社長に就く広西氏のほか、みずほフィナンシャルグループなどを担当する浜場正明経営執行役(54)が経営執行役常務に就任。東京証券取引所の次世代株式売買システムの構築プロジェクトを専門に扱う「東証事業部」の事業部長を務める谷口典彦常務理事(53)が経営執行役に就く。

 3月27日に発表済みだが、秋草直之代表取締役会長(69)は取締役相談役に、黒川博昭社長(65)は代表権のない相談役に退く。