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 米Microsoftは米国時間2008年5月13日に,同社のMacintosh向け事業Macintosh Business Unit(Mac BU)が「Office 2008 for Mac SP1」をリリースしたと発表した。各ソフトウエアにわたって,安定性,安全性,性能の向上を図ったという。同社Webサイトを通じて入手できる。さらに,次期版よりVisual Basic for Applications(VBA)言語へのサポートを復活させる計画も明らかにした。

 Mac BUによると,Office 2008 for Macの売上は好調に伸びており,過去19年間におけるMacintosh対応Office製品の中で最も急速に成長している。同部門ジェネラル・マネージャのCraig Eisler氏は,「1月の発売開始以来,販売の勢いは,前版の『Office 2004 for Mac』を3倍近く上回る」と説明し,同部門のスタッフを増強して,今後もOffice 2008 for Macに注力することを強調した。

 また同社は,統合開発環境(IDE)「Visual Studio 2008」の「Service Pack(SP)1 Beta」を5月12日に公開した。同社Webサイトからダウンロード可能。セキュリティとパフォーマンスを向上したほか,「SQL Server 2008」のサポートなど新たな機能を追加した。

 Visual Studio 2008 SP1 Betaには,アプリケーション・プラットフォーム「.NET Framework 3.5」向けの「SP1」が含まれ,ADO.NETのDynamic Data,Routing,Data Services,Entity Frameworkといった各種新機能を提供する。また,「Silverlight」プロジェクト向けWCFテンプレートやWPFデザイナを強化した。C++対応のOffice 2007 Ribbonを加えるなど,コントロールの拡充も図った。

 なお,同SP1 Betaでは,「Expression Blend」「Silverlight 2 Beta 1 SDK」「Silverlight Tools Beta 1 for Visual Studio 2008」との互換性に関する問題が残っている。

[発表資料(Office 2008 for Mac SP1)]
[発表資料(Visual Studio 2008 SP1 Beta)]