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4月にようやく出荷が始まった米AMDのクアッドコアCPUを搭載した。写真はCPUを2つ搭載可能な「PowerEdge R805」
4月にようやく出荷が始まった米AMDのクアッドコアCPUを搭載した。写真はCPUを2つ搭載可能な「PowerEdge R805」
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内部にはSDカードスロット(中央)が備わっており、仮想化ソフトがインストールされた状態で出荷される
内部にはSDカードスロット(中央)が備わっており、仮想化ソフトがインストールされた状態で出荷される
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 デルは2008年5月13日、米AMDのサーバー向けCPU「クアッドコア AMD Opteron プロセッサ」を採用したサーバーを発売した。同CPUを2個搭載可能な「PowerEdge R805」(53万7600円~)と、4個搭載できる上位機種の「同 R905」(81万7950円~)がある。1台のサーバー上で複数のサーバーOSを稼働させる仮想化技術に最適化し、「VMware」「Citrix XenServer」 といった主要な仮想化ソフトに対応する。デルはクアッドコア構成のOpteron搭載機を当初、2007年中に出荷する計画だったが、不具合が見つかり延期していた。

 R805とR905はともにラックマウント型。CPU以外には、搭載可能な最大メモリーとPCI Expressスロットの数などが異なる。仮想化ソフトを使う場合、ソフトウエアでサーバー環境を仮想的に構築するため、通常のサーバーに比べてメモリーやバスが多く必要になることへの配慮だ。R805は最大128GBのメモリーでPCI Expressスロットが4つ。R905は最大256GBのメモリーでPCI Expressスロットが8つになる。

 クアッドコアのCPUでは、既に米インテルの「クアッドコア インテル Xeon プロセッサー」が出荷されており、デルはこれを搭載した機種をサーバー製品「PowerEdgeシリーズ」にラインアップしている。今後同社は、クアッドコアに関してもXeonとOpteronの2本立てで製品を提供していく考えだ。