PR
Brocade 5300
Brocade 5300
[画像のクリックで拡大表示]

 ブロケードコミュニケーションズシステムズは,ストレージ装置をファイバで接続するFibreChannel(FC)ネットワーク関連の新製品として,新たにFC接続速度を従来の2倍となる8Gbpsの規格とした製品群を,近々にも国内で出荷する。2008年5月13日(米国時間)にワールドワイドで発表し,国内では5月14日にデータストレージEXPOで展示した。開発会社は,米Brocade Communications Systems。

 新たに出荷する製品は,ストレージやサーバー機を収容するエッジ・スイッチ3製品と,HBA(ホスト・バス・アダプタ)である。スイッチ3製品は,いずれも4GbpsのFCポートを備えた既存3製品の上位後継機種という位置付け。新機種が備える8Gbpsのポート数は,(1)「Brocade 300」が8/16/24ポート,(2)「同5100」が24/32/40ポート,(3)「同5300」が,48/64/80ポート,である。

 新しい点は2つある。1つは,エッジ・スイッチとHBAを,従来の4Gbpsから8GbpsのFC規格へと向上させたこと。もう1つは,QoS(帯域制御)機能を備えた点である。8Gbpsの帯域を,60%,30%,10%の3つの帯域保証領域に分割し,FC接続のインタフェース・アドレスであるWWN(ワールドワイド・ネーム)ごとに,優先度合いを設定できる。ある業務サーバー機から,あるストレージまでは60%の保証領域として優先し,別の重要度の低い業務サーバーからのアクセスは10%の保証領域に設定するといった運用ができる。昨今利用が進むサーバー仮想化ソフトによるI/O負荷の集中化などに対処できるという。

 スイッチ3製品は,同社ブランドでの販売に加え,米IBMと米Sun Microsystemsから,2008円5月13日に出荷開始した。HBAは2008年6月に出荷予定。