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 NECネッツエスアイが2008年5月14日に発表した2007年度決算は、売上高が2582億1200万円、営業利益が107億4300万円だった。売上高は前年比1.4%、営業利益は同36.9%と増収増益を達成した。来期の売上高は前期比2.6%増の2650億円、営業利益は同2.4%増の110億円を見込む。

 業種セグメント別の業績を見ると、「NI・SS事業」と「通信工事事業」が増収、「機器等販売事業」が減収と明暗を分けた。

 NI・SS事業は、NGN(次世代ネットワーク)の商用化に向けたシステム構築や開発支援の増加、大都市圏でのオフィス移転需要の取り込み、システムの利活用やセキュリティ関連需要の堅調な推移などが増収要因となった。売上高は前年比1.2%増の1634億1800万円だった。

 通信工事事業は移動体基地局向け工事が一巡した一方で、地方自治体のネットワーク投資と放送設備工事が堅調に推移。売上高は前年比4.8%増の703億3900万円となった。

 機器等販売事業の減収は、人員リソースをNI・SS事業に集中化したことによるもの。システムインテグレーションを伴わない機器単体での取引が減少し、前年比6.2%減の244億5400万円となった。