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 デジタル放送推進協会(Dpa)は2008年5月14日,「ダビング10」に関する準備状況を発表した。具体的な内容は,!)2008年3月の受信機録画機の室内テストと同年4月の放送衛星を用いた折り返し信号受信テストについて,電子技術産業協会(JEITA)のデジタル放送専門委員会より「いずれのテストにおいても受信機の動作については特に問題はない」という報告を受けた,!)2008年4月25日,情報通信審議会に対して,「ダビング10対応のデジタル放送の運用規定(改定案)が実機で確認できたこと」「地上デジタルテレビ放送事業者はすべてダビング10となる予定であること」「衛星放送の有料放送事業者はチャンネルごとにダビング10とコピーワンスを区別する予定であること」「運用開始の日時については放送事業者と受信機メーカーが連携し,情通審の合意(コンセンサス)を受けて決定すること」を報告した――である(発表資料)。

 そのうえでDpaは,「ダビング10の運用開始日時については,従前通り6月2日午前4時を予定し準備を進めているところだが,2008年5月13日の情通審の審議では運用開始を可能とするための諸条件の合意(コンセンサス)に至らなかったため,日時を確定することができない状況にあるというのが共通認識であると理解している」という考えを示した。そのうえで,「Dpaの放送事業者と受信機メーカーは連携して,ダビング10の早期開始にむけた準備作業を継続するとともに,関係者における合意が得られ次第,日時を確定したい」としている。