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 米連邦通信委員会(FCC)は米国時間2008年5月14日,今年初めに実施した700MHz帯オークションで落札しなかった「Dブロック」について,再入札に向けた通知(Second Further Notice of Proposed Rulemaking)を交付した。オークションの手順とライセンシングの要件に関する意見を広く募集する。

 Dブロックは,FCCが公安向けブロードバンドに割り当てた帯域。官民協力のもとで共有ネットワークを構築し,災害などの緊急時に,警察や消防,救急などとの迅速な通信を確保できるようにする。1月24日~3月19日に行われた競売では,最低落札価格(13億3000万ドル)を満たす入札がなかったため不成立となった。

 FCCは,寄せられた意見,アイデア,勧告をもとにルールを改定し,再度オークションを開始する計画だ。今回の通知では,まず「官民パートナシップ」という条件の維持についてコメントを求めている。そのほか,技術的要件,緊急時アクセスの優先度,ライセンスの地理的対象範囲,料金設定などについても意見を募る。

 また,官民パートナシップが条件から外れた場合に,商用目的のサービスにランセンスを与えるべきかどうかも検討する。

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