PR

 楽天は5月15日、2008年第1四半期(1―3月期)の連結決算を発表した。売上高は595億2200万円で、前年同期の484億3400万円に比べ22.9%増えた。純利益は18億8900万円(1株当たり利益144.48円)で、前年同期の21億6600万円(同166.46円)から12.8%減少した。

 営業利益は72億1300万円で前年同期の61億6800万円に比べ16.9%増、経常利益は69億9200万円で前年同期の72億8300万円に比べ4.0%減だった。

 事業別にみると、「楽天市場」「楽天ブックス」「楽天オークション」などを含むEC事業の売上高は211億1300万円(前年同期比21.9%増)、営業利益は40億3800万円(同9.4%減)。「楽天市場」「楽天ブックス」の流通総額は1520億円(同26.5%増)で、出店店舗数も順調に増えた。

 トラベル事業は、売上高が37億500万円(前年同期比28.4%増)、営業利益が13億2700万円(同2.8%増)。「楽天トラベル」における予約流通総額は602億円となり、前年同期に比べ22.9%増加した。

 証券事業はサブプライム問題に端を発した株式市況減速の影響を受け、売上高が63億2000万円(前年同期比20.2%減)、営業利益が8億6500万円(同36.0%減)となった。

 プロ野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグルス」の運営や関連商品販売などを手がけるプロスポーツ事業は、売上高が前年同期比11.8%増の10億7600万円だったが、当期はシーズンオフ期間と重なったため営業損失10億8800万円(前年同期は8億9400万円)となった。

 クレジット・ペイメント事業の売上高は166億3600万円(前年同期比7.9%減)、営業利益は25億2900万円(前年同期は営業損失3億4900万円)。ポータル・メディア事業の売上高は36億3600万円(同0.8%減)、営業利益は5100万円(同74.2%減)。フュージョン・コミュニケーションズなどを含む通信事業は、売上高が90億1400万円、営業損失が1億7100万円だった。

 2008年通期は、EC事業とトラベル事業の成長が継続する見通し。クレジット・ペイメント事業は利息返還請求に関する費用が減少する影響で業績改善が続くと見込む。

■関連情報
・楽天のWebサイト http://www.rakuten.co.jp/