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 日立コンサルティングと日立システムアンドサービスは2008年5月15日、ナレッジ・マネジメント事業で協業すると発表した。両社は共同で、知識(ナレッジ)の有効活用を促すためには何が必要かをまとめ、システムに実装するまでに必要な作業手順をまとめた。それらに加えて「適用する業種・業務に沿ったテンプレートを拡充し、ソリューション・メニューとして提供していきたい」と日立システムの眞木 正喜専務は語る。両社は主に企業の研究開発部門などに向けて、ナレッジ・マネジメント事業を展開していく。

 両社の協業では、検索技術などを駆使した新しいナレッジ・マネジメント手法の提供を目指す。従来は、情報を分類して各データベースに登録する方法が主流だったが、登録作業の負荷が大きい、価値ある情報にたどり着かないなどの問題があった。現在では「あらかじめ情報を分類しなくても、必要なときに検索エンジンを使って情報を引き出すことが容易になった」(眞木専務)。

 協業では、基本方針の策定から知識の流通方法の分析までを主に日立コンサルが、その後のシステム開発までを主に日立システムが担当する。システムへの実装には、社内で必要となる知識の関連性を図示する日立システム製のソフト「知のコンシェルジェ」などを使用する。