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 米Adobe Systemsは米国時間2008年5月15日,Webブラウザ用プラグイン・ソフトウエアの最新版「Flash Player 10」のベータ版を公開した。新版は,3Dアニメーションやビデオ・ハードウエア・アクセラレーションなどのサポートを強化している。

 Flash Player 10(開発コード名「Astro」)は,ユーザーが作成したカスタムのフィルタおよびエフェクトをサポートするようになった。カスタムのフィルタとエフェクトは,同社が無償で提供するツールキット「Pixel Bender」で作成できる。

 このほかにも,最新ベータ版はGPUを通じてSWFコンテンツをレンダリングすることで,CPUパワーを3Dコンテンツや複雑なエフェクトのレンダリングといったほかの処理に使えるようになった。新しいテキスト・エンジンは,アンチエイリアス,回転,スタイルといったデバイス・フォントの属性をコントロールできるほか,縦,双方向,右から左へのテキスト配置のオプションを備える。

 今後リリースされる動画配信用サーバー・ソフトウエア「Flash Media Server」と組み合わせた場合には,利用可能な帯域幅の変化に合わせてビデオ品質を自動的に調整することで,バッファリングのために停止することなく動画を再生できるようになるという。

 Flash Player 10のベータ版は, AdobeのWebサイトからで無償でダウンロードできる。Windows Vista/XP/2000/Server 2003,Mac OS X,Linuxに対応する。

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