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写真1●「Facebook」日本語版のトップページ
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写真2●米フェイスブック CEOのマーク・ザッカーバーグ氏
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 米国の大手SNS(ソーシャルネットワークサービス)事業者であるフェイスブックは2008年5月19日,日本語版の「Facebook」サービスを開始した。日本語のユーザー・インタフェースで,日記やスケジュール,写真などを他のユーザーと共有できる(写真1)。

 Facebookは,登録ユーザー数が7000万件を超すSNSサービスである。2004年に創設者のマーク・ザッカーバーグ氏(写真2)が大学キャンパス内の情報共有のために立ち上げたのが始まりで,全米の学生に支持されたことから急速に成長してきた。現在は,米MySpaceの登録ユーザー数2億件に次ぎ,世界第2位の規模と言われている。なお,国内の最大手のミクシィの登録ユーザー数は約1400万件である。

 特徴は,「プライバシー管理機能が充実していることから,実名で登録しているユーザーが多いこと」(ザッカーバーグ氏)だという。この特徴により,「Facebook内の活動が,現実世界の活動にも波及しやすい」という。一例として5月12日に起きた中国の「四川大地震」を受けて「Facebook内にサポート・ネットワークが発足し,これまでに約4万ドルの寄付を集めた」(同氏)ことを挙げた。

 2008年からは国際展開を本格化し,提供を開始した日本語版以外にもスペイン語,フランス語,イタリア語などの主要な欧州言語版のページがすでに立ち上がっている。現時点では「約3分の2以上のユーザーが米国外から利用している」(同氏)。

 フェイスブックは,Facebookサービス上で使えるWebアプリケーションの開発環境を公開していることも特徴の一つ。ユーザーが開発した数多くのツールを利用して「日本の文化にマッチした独自のアプリケーションが登場してくることに期待している」(同氏)という。