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 日立製作所は2008年5月19日、製造業者向けに図面や仕様書などの文書を取引先と共有できるようにするアプリケーションを、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)として6月1日から提供すると発表した。企業間(BtoB)のサプライ・チェーン管理(SCM)サービスとして1997年から提供している「TWX-21」の付加サービスとして提供する。日立は年内にも、「受発注管理業務サービス」や「倉庫管理業務サービス」などを追加投入し、10年度までの3年間でTWX-21全体の売り上げとして300億円を目指す。

 EDIや相見積もり、集中購買などのサービスを提供するTWX-21は、3万8600社が利用しており、「上場している製造業者のうち25~30%が利用中」(日立製作所 情報・通信グループCSO[最高戦略責任者]兼経営戦略室室長の北野昌宏氏)という。今回のSaaSサービスの拡充などにより10年までに「上場する製造業者の50%にまでユーザーを広げたい」としている。今回の文書管理サービスは、4000社程度の利用を見込む。