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写真1●モデルを使ってファッションショーのような発表会を開催した
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写真2●「HP Mini」の外観
写真2●「HP Mini」の外観
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写真3●「グローバルの強みを生かしてシェアを伸ばす」と語る岡 副社長
写真3●「グローバルの強みを生かしてシェアを伸ばす」と語る岡 副社長
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写真4●ユーザーが選べる絵柄シート「デザインスキン」の例
写真4●ユーザーが選べる絵柄シート「デザインスキン」の例
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 「フルスペックのモバイル・ノートPCを買うのに、もう20万円も出す必要はありません」。日本ヒューレット・パッカード(HP)で個人向けノートPCを担当する菊地友仁プロダクトマネージャは記者発表会の壇上、こう語った。

 日本HPは5月21日、税込5万9850円のノートPC「HP 2133 Mini-Note PC(HP Mini)」を発表した(写真1、写真2)。22日からHPの直販サイトで販売開始する。売りは、基本性能を維持した上で小型化と低価格化を目指したこと。女性や学生などのユーザーも購入しやすい仕様や価格にすることで、現在国内5位(IDCジャパン調べ)の出荷シェアを拡大したい意向だ。

 プロセサは台湾VIA(ヴィア)製のx86互換製品「C7-M」(1.2GHzで動作)。主記憶は1GB。外部記憶装置には120GBの2.5インチ型ハードディスクを採用した。「Officeアプリケーションも十分に稼働する。デジカメ画像データを記録するにも十分なハードディスク容量を確保した」(菊地プロダクトマネージャ)。

 液晶ディスプレイは8.9インチ型で、1280×768ドット表示。ネット利用を前提に、無線LAN機能を標準装備した。

 OSにはWindows Vista Home Basicを採用した。税込7万9800円の上位機種ではVista Businessを採用しており、XPへのダウングレードも可能。ダウングレード用の移行メディアや各種ドライバはHPが提供する。

 コストダウンのしわ寄せは一般的にデザインに及びがちだが、HP Miniでは「ノートPCではデザインは最重要項目」(岡隆史 パーソナルシステムズ事業統括 取締役 副社長執行役員、写真3)とし、意匠や質感に配慮したという。「アルミとマグネシウムを全面的に採用して高級感を演出する一方、本体の角に丸みを持たせ、持ちやすさを向上させた」(菊地プロダクトマネージャ)。その代わり、重量は1.27kgと同サイズの他社製ノートPCと比較すると重い。本体のサイズはB5ノートの奥行きを狭めた程度である。

 キーボードのピッチ(幅)は上下17.5mmである。一般的に言われるフルサイズ(19mm)には及ばないものの、モバイル用途のノートPCとしては比較的広めに確保。本体を小型にしつつも入力しやすさを考慮した。

 天板(液晶ディスプレイの裏側)については住友スリーエムと協力し、ユーザーの好みに応じた絵柄シート(デザインスキン)を貼れるようにする。絵柄シートは2008年秋にも提供する予定。ファッション性を打ち出すことで、男性だけでなく女性にも訴求するという(写真4)。

 バッテリ駆動時間は物足りない。標準搭載のバッテリで約2.3時間である。上位機種は大容量バッテリも同梱する。こちらを使用した際の駆動時間は約4.6時間としている。