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写真●従来機より処理性能を20%高めた「Express5800/320Fd-LR」
写真●従来機より処理性能を20%高めた「Express5800/320Fd-LR」
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 NECは2008年5月22日、無停止サーバー「Express5800/ftサーバー」シリーズの新製品を発表した。最新型のクアッドコアXeonプロセサを搭載することで、従来機に比べて処理性能を20%向上させた。Windows Server 2003 R2,Enterprise Editionをプリインストールしている。今年9月には米ヴイエムウェアの仮想化ソフト「VMware ESX」もサポート対象にする。

 ftサーバーは耐障害性を高めるため、プロセサやメモリーなど主要なハードウエアを二重化している。専用の二重化制御チップ「GeminiEngine」を搭載しており、データ同期といった二重化処理のためにプロセサの負荷が高まらない点が特徴だ。

 今回投入した新機種では、「Active Upgrade」と呼ぶOSのメンテナンス作業を軽減する新機能を備えた。Active Upgradeは二重化してあるモジュールの片方だけを動作させてOSの修正プログラムを適用できる機能で、動作検証をしながらOSをメンテナンスできる。修正プログラムの種類によるものの、基本的には修正プログラム適用後にサーバーを再起動する必要もない。

 価格はXeon E5405(2.0GHz)プロセサとメモリー2Gバイトを搭載した「Express5800/320Fd-LR」が138万円から。Xeon E5450(3.0GHz)を搭載した同「320Fd-MR」が216万円から。いずれも6月10日から出荷する。