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Rubyの開発者であるまつもと氏(左から2番目)と、提携する3社の代表
Rubyの開発者であるまつもと氏(左から2番目)と、提携する3社の代表
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 オープンソース・ジャパン(OSJ、本社:東京・千代田)と、ネットワーク応用通信研究所(NaCl、本社:島根県松江市)、ボーランドの「CodeGear」事業部門は、スクリプト言語「Ruby」およびその開発フレームワーク「Ruby on Rails」を対象にした事業提携を発表した。CodeGear部門が販売している開発環境ツール「3rdRail」をベースにして、OSJやNaClが技術サポートやトレーニング、導入支援のサービスを提供する。

 3社のうちNaClは、Rubyの開発者まつもとゆきひろ氏を擁し、Rubyのトレーニングや技術支援サービスなどを手掛けている。OSJはOSS(オープンソース・ソフトウエア)のサポートサービスなどを提供しており、「PHP」などのスクリプト言語で豊富な経験を持つ。

 今回の提携で、NaClはCodeGearの3rdRailを対象にした、トレーニングのカリキュラムを開発。またCodeGearのバージョンアップや品質向上のために技術面で支援する。OSJはNaClの技術支援を受けて、3rdRailを対象にユーザー企業やSIerに向けた、Rubyのサポートサービスを開発・提供する。今回の提携に併せて、CodeGearは新バージョン「3rdRail 1.1日本語版」を、5月22日から発売した。

 OSJはRuby向けのサポート事業の狙いを、「基幹業務システムの領域で、Rubyやその開発環を浸透させること」(角田好志社長)と語っている。すでにSIer数社と商談に入っているという。