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写真1●NTTドコモが夏モデル「906i/706iシリーズ」を発表
写真1●NTTドコモが夏モデル「906i/706iシリーズ」を発表
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 NTTドコモは2008年5月27日,FOMA 906i/706iシリーズの19機種を発表した(写真1)。内訳は906iシリーズが「F906i」「N906i」「P906i」「SH906i」「SO906i」「N906iμ」「N906iL(onephone)」「AQUOSケータイ SH906iTV」の8機種。706iシリーズが「L706ie」「N706ie」「P706ie」「SH706ie」「F706i」「P706iμ」「SH706iw」「N706i」「NM706i」「SH706i」「SO706i」の11機種。706iシリーズのうち,末尾が「ie」の機種は,「誰にでも(everyone)」「使いやすく(with ease)」「楽しく(enjoy)」という意味を込めた端末という。6月から順次発売する。

写真2●NTTドコモの中村維夫社長
写真2●NTTドコモの中村維夫社長
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 発表会の冒頭で同社の中村維夫社長(写真2)は「今回は動画がキーワード」と強調。ユーザーの声を聴き,顧客満足度を上げていく方針とした「新ドコモ宣言」を引き合いに出し(関連記事),「ユーザーの動画に対するニーズは,動画ファイルの視聴やワンセグ,家電との連携など様々。今回はこうしたユーザーの声に応えて商品開発に取り組んだ」と説明した。

 具体的には,FLASH 8相当の動画ファイルに対応するなど,サポートする動画フォーマットを各端末で拡充。このほか動画ポータルを一新し,無料動画コンテンツを用意するなどサービス面でも強化している。さらには薄型の70Xシリーズでは,ワンセグ搭載機を11機種中9機種に広げた。

ホームエリアから無料パケット通信と無料通話が可能になる「ホームU」

 4月下旬に予告していたホームエリア向けサービス(関連記事)の拡充についても発表した。5月22日に発表した外出先から自宅コンテンツを携帯電話などで視聴可能にする「ポケットU」(関連記事)に加え,自宅からの通信料金を割り引くサービス「ホームU」を新たに発表した。6月に開始する。

写真3●「ホームU」に対応したFOMA/無線LANデュアル端末「N906iL(onephone)」
写真3●「ホームU」に対応したFOMA/無線LANデュアル端末「N906iL(onephone)」
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 ホームUは,無線LAN経由でiモード・パケット通信やIP電話による発着信を可能にするサービス。今回発表したFOMA/無線LANデュアル端末「N906iL onephone」を用い(写真3),自宅にホームU対応の無線LANルーターを設置する必要がある。月額使用料は1029円で,無線LAN経由のパケット通信料が無料,同じホームUに加入する端末向けの通話料金が無料になる。なお無線LAN経由の場合,090/080番号ではなく050番号による発信となる。ホームU端末以外への発信は,通常の携帯電話と比べて通話料が3割程度割安になる。

 ホームUの加入には,パケット定額プラン「パケ・ホーダイ」もしくは「パケ・ホーダイフル」の契約が必要。無線LANルーターは無線QoSに対応した機種が必要で,「サービス開始時には10~15機種程度をホームU対応無線LANルーターとしてアナウンスできる予定」(NTTドコモ)という。無線LANルーターを接続するブロードバンド回線は事業者を問わないが,「ドコモ網とプロバイダ網の両方とセッションを張っておく必要があるため,マルチセッションに対応した回線が必要」(同)。事実上,利用できるブロードバンド回線は,NTT東西が提供するADSLやFTTHサービスに限られそうだ。

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