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 米National Semiconductorは米国時間2008年6月5日,2008会計年度第4四半期(2008年3~5月期)および2008会計年度通期(2007年6月~2008年5月期)の決算を発表した。第4四半期の売上高は4億6200万ドルで,前年同期の4億5590万ドルから1%増加した。純利益は8320万ドルで,前年同期の9010万ドルから7.7%減少した。

 1株当たり利益は0.34ドルで,前年同期の0.28ドルから増加した。なお,同社は第4四半期中に2億2400万ドル相当の株式買い戻しを行っている。

 第4四半期は,携帯電話などのモバイル機器の強い需要と販路拡大が貢献して,前期より受注が12%増加したという。日本を除くすべての地域で受注が増えた。

 通期で見ると,2008年は売上高が18億9000万ドルで,前年度の19億3000万ドルから約2%の減収。純利益は3億3200万ドルで,前年度の3億7500万ドルから縮小した。ただし粗利率は64.4%で,前年度の60.7%から拡大している。高付加価値アナログ製品の製造強化が奏功した。

 2009会計年度第1四半期(2008年6~8月期)の業績見通しについては,売上高が4億6000万~4億7500万ドルの範囲と見込んでいる。

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