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ラックの背面から見たSureLink
ラックの背面から見たSureLink
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 ヘラマンタイトンは,サーバー・ラックのパッチ・パネル製品として,ネットワーク配線の運用負荷低減を狙った製品「SureLink」を,Interop Tokyoで展示した。1Uのラック領域に6ポート・モジュールを4個収容する既存製品に加え,4ポート・モジュールを6個収容する新製品を参考出展した。新製品は2008年内の出荷を予定する。開発会社は,英Hellermann Tyton。

 SureLinkは,サーバー・ラック用のパッチ・パネルである。パッチ・パネルとは,ラックにマウントしたサーバー機器へのネットワーク接続ケーブルを物理的に集約する集線機器だ。一般的なパッチ・パネルと比較したSureLinkの特徴は,パッチ・パネルのポートとネットワーク・スイッチを接続するケーブルが最初から固定で付いている点である。これにより,パッチ・パネルへのネットワーク結線負荷を低減できる。

 ケーブルを最初から結線しているため,現行製品では,1ブロックあたり6ポートのモジュール構成を採用している。高さ1Uのラック領域に収まる専用のマウント・ケースに対して,6ポートの集線機器を横に4個並べて収容する。これにより,実質的には24ポートのパッチ・パネルと同等の使い方ができる。6ポートの集線機器の背面には,6本の長さ10メートルのネットワーク・ケーブルが固定してあり,この6本のケーブルを束ねてある。

 2008年内に出荷を予定する新製品は,4ポートの集線機器である。既存の6ポートの製品よりも機器のサイズを小さくできるため,ラックとラックの間であったり,床下フリーアクセスの穴など,6ポート版では狭すぎて物理的に通すことができなかった場所でもネットワーク配線が可能になる。英国のユーザーによる「もっと小さい製品を出してほしい」という声を反映した製品だという。