PR
写真1●Windows Storage Server 2003 R2搭載のキューブ型NAS「竹(LSV-5S)」
写真1●Windows Storage Server 2003 R2搭載のキューブ型NAS「竹(LSV-5S)」
[画像のクリックで拡大表示]

 ロジテックとマイクロソフトは2008年6月11日,ファイル共有アプライアンス(NAS:network attached storage)の開発で協業すると発表した。ロジテックは同社のNAS製品のOSをWindows Storage Server(WSS)に全面移行。CPUはMIPSやARMをベースとする組み込み型からx86ベースに切り替える。Linux搭載機が主流の10万円未満の低価格市場からは一時撤退する。

 ロジテックはNAS用OSをLinuxからWSSに切り替える理由について,「LinuxベースのNASでは障害時のリカバリーや。アクセス権および文字コードの差異でユーザーが戸惑うケースが問題になっていたため」(ロジテック開発部AVC課の中田潤マネージャー)とする。またSOHOや企業の部門レベルでの導入は量販店の店頭で購入するケースが珍しくないため「販売店のサポート負担増大もネックとなっていた」(ロジテックの親会社であるエレコム法人営業部法人営業企画チームの山田真也氏)という。

 WSS移行の第1弾製品として,ロジテックはWindows Storage Server 2003 R2搭載の「竹(LSV-5S)」を6月15日に発売する(写真1)。ソフトウエア処理のRAID5に対応するキューブ型機で,ドライブ4台の容量で1Tから4Tのモデルを用意。稼働中にドライブを交換できるホットスワップには対応しない。価格は16万5900円から(容量1T時)。

 価格が10万円を切る低価格機「LHD」シリーズは,店頭在庫をもって終息。今回発表の竹モデルに続いて,2008年9月までに,WSS搭載NASの最下位機「梅」シリーズとして再登場させる。価格は未定。上位機については「『松』になるか未定だが,ラックマウント型のモデルを検討中」(中田マネージャー)という。

[発表資料]