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写真●グリーンIT推進協議会の庄山悦彦会長
写真●グリーンIT推進協議会の庄山悦彦会長
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 グリーンIT推進協議会は2008年6月12日、会長に電子情報技術産業協会(JEITA)会長である庄山悦彦日立製作所取締役会長が就任したことを発表した。「業務を効率化すれば省エネにもつながる。そのためにITを役立ててもらえるよう取り組んでいきたい」と意気込みを述べた(写真)。前任はJEITAの前会長である町田勝彦シャープ代表取締役会長。

 具体的な活動計画も発表した。まず08年7月の洞爺湖サミットで、サミット会場に「ゼロエミッションハウス(仮称)」と呼ぶショーケースを設ける。太陽電池パネルや発電窓ガラスのほか、家電を制御するHEMS(ホーム・エナジー・マネジメント・システム)などを展示する。

 また、国際メディアセンターが設置されるルスツホテル内にも省エネ機器を展示する。データセンター向けの空調や電力制御ソフト、センサー・ネットワークを利用した省エネ店舗システムなどである。どちらも、各国政府関係者や海外報道機関に日本のグリーンITをアピールする狙いだ。

 同協議会は電機電子4団体やITベンダー、ユーザー企業が設立した、グリーンIT推進を目的とした業界団体。08年6月10日現在で180の企業・団体が加入する。グリーンITの普及啓蒙活動や、IT利用による環境負荷低減の調査・分析、環境配慮技術の標準化推進が主な活動内容である。