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 三菱電機インフォメーションテクノロジー(MDIT)は、ネットワークカメラの録画・配信サーバー「ネカ録」シリーズの最新モデル「NS-3100AVC」(写真)を7月15日に発売する。最大の特徴は、従来モデルに比べて画像容量を6分の1に圧縮できること。録画データを長期間保存したいユーザー企業や、遠隔地に設置したNS-3100AVCの保存画像を集中管理したいユーザー企業への提案に向く。オープン価格だが、MDITが見込む販売価格は131万2500円。

 NS-3100AVCは、ネットワークカメラが一定時間ごとに記録するJPEG形式の静止画像を、H.264/AVCと呼ぶ動画圧縮技術で変換。従来モデルは、ネットワークカメラが撮影したJPEG形式の画像データをそのまま保存する仕組みだった。画像容量を圧縮することで長時間録画が可能になった。NS-3100AVCの録画可能時間は最大3万時間。4テラバイトと最大の保存容量を持つ従来モデル「NS4000」より、25%も長時間録画できる。

 NS-3100AVCは、2テラバイトのHDDを内蔵する。内蔵HDDはミラーリング構成のため、実際に動画を保存できる容量は1テラバイトになる。1台当たり最大32台のネットワークカメラの撮影画像を同時に保存できる。MDITは、監視カメラの映像を2年以上保管する義務のある金融機関や、セキュリティ体制を強化したいデータセンター事業者向けにニーズを見込んでいる。年間300台の販売を目指す。