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 米Adobe Systemsは米国時間2008年6月25日,PDFファイル処理ソフトウエア製品系列の最新版「Adobe Acrobat 9」の販売を直ちに開始すると発表した。Flashアプリケーション実行ソフトウエア「Adobe Flash Player」の機能を統合したほか,各種コンテンツを混在させる新機能「PDF Portfolios」やリアルタイム・オンライン文書共有サービス「Acrobat.com」(ベータ版)に対応する。PDF文書閲覧ソフトウエアの最新版「Adobe Reader 9」の無償提供は7月初めに開始する予定。

 Acrobat 9にAdobe Flash Player機能を搭載したことで,PDF文書内でFlashアプリケーション/ビデオの利用が可能となった。PDF Portfolios機能では,さまざまな種類のコンテンツを1つのPDF文書にまとめて配布できる。現在ベータ運用中のAcrobat.comを利用すると,複数の関係者が1つのPDF文書をリアルタイムにオンライン共有して共同作業を進められる(関連記事:Adobeがオンライン・サービス「Acrobat.com」を開始,「Acrobat」とも連携可能)。

 「Acrobat 9 Standard」「同Pro」「同Pro Extended」の3製品を用意する。最上位エディションのAcrobat 9 Pro Extendedは「Adobe Presenter」を同こんし,米MicrosoftのPowerPoint文書をPDF化できる。Windows用Acrobat 9 Standard/Pro/Pro ExtendedとMac OS X用Acrobat 9 Proの提供を直ちに開始する。対応言語は英語,フランス語,ドイツ語,日本語。

 価格は,Standardが299ドル(アップグレード価格は99ドル),Proが449ドル(同159ドル),Pro Extendedが699ドル(同229ドル)。

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