PR
写真●ワンタイム・パスワードを配信するOn-Demandトークンのコンソール画面
写真●ワンタイム・パスワードを配信するOn-Demandトークンのコンソール画面
[画像のクリックで拡大表示]

 RSAセキュリティは2008年7月1日,ワンタイム・パスワード製品「RSA SecurID」用の認証サーバー・ソフト「RSA Authentication Manager 7.1」を発売すると発表した。8月15日から出荷する。

 RSA Authentication Manager 7.1は,ワンタイム・パスワードの認証要求を処理する。最新版では,「On-Demandトークン」と「Business Continuity Option」と呼ぶ二つの新機能を搭載しているのが特徴である。

 On-Demandトークンは,認証用デバイスを持ち歩かなくても必要なときだけワンタイム・パスワードを利用可能にする機能である。ユーザーがセルフ・サービスのコンソール画面(写真)からユーザーIDとPINコードを入力して送信すれば,あらかじめ登録した携帯電話やパソコンのメール・アドレスにワンタイム・パスワードが配信される仕組みである。ワンタイム・パスワードの有効時間は1~70分の範囲で変えられる。また,認証用デバイスの場合は2~6年の有効期限があるが,On-Demandトークンは無期限である。

 一方のBusiness Continuity Optionは,認証サーバーを利用するユーザーを臨時に増加させるための新たなライセンス体系である。災害時に出社できない場合や短期プロジェクトでシステムを利用するユーザーが増えた場合などを想定している。あらかじめ設定したユーザー数の範囲内で臨時増加可能。

 1回あたりの有効期間は60日で,3年間で6回利用できる。また,余分なライセンスを購入する必要がないので,コスト削減にも役立つ。たとえば,最大1000ユーザーが利用する場合,1000ユーザー分のライセンスを通常購入すると1849万円かかるが,通常分を500ユーザー,臨時増加分を500ユーザーと設定すると1444万円となる。

 25ユーザーの場合の価格は,ベース・エディションが46万2000円,エンタープライズ・エディションが62万4750円。同じく25ユーザーの場合,On-Demandトークンは13万6500円,Business Continuity Optionは26万5125円。

[発表資料へ]