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写真1●日本IBMソフトウェア事業ロータス事業部の澤田千尋事業部長
写真1●日本IBMソフトウェア事業ロータス事業部の澤田千尋事業部長
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写真2●IBM Mashup Centerの構成要素
写真2●IBM Mashup Centerの構成要素
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写真3●Webベースの開発ツールでマッシュアップ・アプリケーションを構築
写真3●Webベースの開発ツールでマッシュアップ・アプリケーションを構築
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 日本IBMは2008年7月2日,社内外のWebサービスを手軽にマッシュアップする開発ツール「IBM Mashup Center」を発表した。IT部門がデータベースやWebアプリケーションをWebサービスとして部品化し,それらの部品をエンドユーザーが“お絵描き”感覚でつなぎ合わせるマッシュアップ環境を提供。「場合によってはExcelより簡単にアドホックな業務アプリケーションを構築できる」(ロータス事業部の澤田千尋事業部長,写真1)。

 Mashup Centerは,さまざまなデータソースを変換してマッシュアップする「InfoSphere MashupHub V1.0」,WebアプリケーションにREST形式のWeb APIを持たせるマッシュアップ・ツール「WebSphere sMash V1.0」,エンドユーザー向け開発環境の「Lotus Mashups V1.0」で構成する(写真2)。

 InfoSphere MashupHubとWebSphere sMashがIT部門向け,Lotus Mashupsがエンドユーザー向けのツールだ。あらかじめIT部門が社内外のデータやWebアプリケーションをInfoSphere MashupHubとWebSphere sMashで部品化。エンドユーザーが必要に応じてLotus Mashupsでマッシュアップ・アプリケーションを作成するような使い方を想定している。それらの部品やアプリケーションは「カタログ」画面でIT部門およびエンドユーザーが共有できる。

 発表会では,新規プロジェクトのメンバー選定に使うマッシュアップ・アプリ構築のデモを披露。部品化したWebサービスを「カタログ」と呼ぶポータル画面で選択し,複数のデータソースを参照して統合するマッシュアップ・アプリケーションを5分ほどで作成して見せた(写真3)。ただしデータソースの更新を伴うマッシュアップ,特に「トランザクションが生じるケースではIT部門の助力が必要」(データサービス・テクニカル・セールスの中林紀彦シニアITスペシャリスト)とする。

 価格はCPUの処理性能に応じた課金で660万6600円から,ユーザー課金で39万390円から(20ユーザー時)。Lotus MashupsとInfoSphere MashupHubは単体でも販売する。CPU課金でLotus Mashups V1.0が333万3750円,InfoSphere MashupHubが327万3900円。ユーザー課金で同19万6770円,同19万3725円(いずれも20ユーザー時)。