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 インテリシンクは2008年7月2日,モバイル端末からグループウエアなどの社内システムのデータを同期して利用可能にするソフトウエア製品群「Intellisync Mobile Suite 9」を発売すると発表した。新たにグーグルの「Gmail」や米ヤフーの「Yahoo!メール」をリアルタイム受信(プッシュ受信)できる機能を搭載したメジャー・バージョンアップ版で,7月31日から出荷開始する。

 Intellisync Mobile Suiteは,グループウエアのメールやスケジューラなどのデータを同期する「Intellisync Wireless Email」,紛失時のデータ消去など端末管理用の「Intellisync Device Management」,ファイル・サーバー上のファイルを利用するための「Intellisync File Sync」,業務アプリケーションを活用するための「intellisync Application Sync」──で構成される。

 最新版では,Microsoft Exchange ServerやLotus Notesなどグループウエアで利用するメールに加えて,新たにGmailやYahoo!メール(米国版)でもプッシュ受信が可能になった。インテリシンクの高久哲良テクニカルセールスマネージャーは,「通常は企業ドメインのメールを使用していても,バックエンドでGmailを使用する企業が多くなっているため」と説明する。さらに,複数のメール・ボックスからの受信を設定する機能も追加されたことで,1台で企業ドメインのメールとフリー・メールの両方をプッシュ受信できる。

 また,メールのプッシュ機能を高速化するために「ファストプッシュ」と呼ぶ技術を新たに採用した。これは,受信時のデータ圧縮率を高めるなどして実現しており,これまでのプッシュによるメールに比べて「同期時間を平均2~3割短縮できる」(高久マネージャー)という。ファストプッシュは,当初はSymbian S60 3rd搭載端末に対応するが,今後はWindows Mobile搭載端末にも対応する予定である

 1ライセンス当たりの価格は,Intellisync Wireless Emailが1万2600円,Intellisync Device Managementが9450円,Intellisync File Syncが9450円,Intellisync Application Syncが1万6800円。最低で50ライセンスから提供する。

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